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大事な商売道具=軽貨物車料について。

軽貨物の車両

車選び

軽貨物の車両 写真

総合的に考えると箱バンタイプの車両が軽貨物運送業を始める人にお勧めできると いえますが、その理由はいくつかあるので解説していきましょう。 起業するにあたり当然考えておかなければならないことですが、やはり自分にはこの 仕事は向いていないから他の職を探そう、それか運送会社の求人アルバイトの面接 を受けてそこでドライバーになろう、と方向転換をすることもありえる話なのです。 それも開始早々に無理っぽさを悟り撤退する決断を下すかもしれないので、あまりに 宅配向けの軽トラックよりは応用の利くバンの方がいいわけです。 箱バンなら運送会社としてやっていくのを中止した後、そのまま乗用車として利用 することに不都合は一切ありません。 ですが軽トラックだと用途は限られますし、恋人とのドライブや家族揃ってのお出掛け には使いにくいことこのうえなしです。 最初からそんな後ろ向きなことを考えて車両選びをするのは気に入らない、と思われる かもしれませんが、起業するからにはリスクも考慮しておかないとならないのです。 それに箱バンだからといって軽貨物の運送において遅れをとるわけでもないので、 決して悪い選択ではないのです。 軽トラよりも密封性があるので運搬可能な荷物も増えますし、鍵が掛けられるので 防犯性能も高いでしょう。 積載可能な量は軽トラには及びませんが軽貨物運送ならあまり問題にはならず、 それよりも荷物の積み込みと取り出しが便利な点の方を注目すべきです。 後ろからも横からも出し入れ可能な箱バンは意外と優秀なのです。



軽トラック

箱バンと並び軽貨物運送に使われやすい車両が軽トラです。 幌車にすれば積載量も多いまま手軽に雨もしのげるようになりますが、密封性が低い 点が最大のネックになるでしょう。 多少雑に扱ってもよい荷物ならいいでしょうが、精密部品やお弁当など食料品の運搬 は荷主に断られてしまう可能性が高いですし防犯上の問題もあります。 運ぶものを選ばなければフォークリフトで積み下ろしもできる軽トラが一番多くの 荷物を積めるのですが、宅配のように荷物を大事に扱わなければならない仕事だと 不安な点もいくつか発生してしまうので、どんな仕事をメインにやっていくかそれが 決まっていて「安いし丈夫だし荷物も問題ないし軽トラにしよう」というのでなければ 他の車両も一通り考えてみたほうが無難かもしれません。 密封性を上げるには幌車でなくパネルを付ける手段もあり、これなら鍵も掛けられて 箱バン以上の積載量を実現させることができます。 幌車よりも安心できますので軽トラにするのならこちらのほうに分があるでしょう。 ですがやはり応用力には乏しく、事業をやめた場合のことを考えると座席の少ない 軽トラは断然不利になるでしょう。 転職してからも乗り続けることができるのか、あるいは中古車ショップに高く 買い取ってもらえるか、そうしたことも加味して車両選びをするのなら個人的には 軽トラはあまりお勧めできないのかもしれません。



屋号の看板

個人事業主として軽貨物運送業を始めるとしても、車体には自分が何者かわかるよう 屋号をなんらかの形で表示させることになるでしょう。 カッティングシートで、ペイントで、マグネットシールで、といろいろな方法が 世の中には存在しますが、マグネット式の看板をお勧めします。 その理由もやはり事業を撤退する場合のことを考えてで、取り返しがつくか、元通り の状態に戻しやすいか、復元しやすいか、という点を考えてのことです。 屋号をペイントで入れてしまうともうそのためだけにしかその車は使いにくくなり、 その後プライベートでお出掛けするのにも躊躇するでしょう。 中古車として買い取ってもらうにも屋号がペイントされているので査定価格は低く なってしまいますし、全くいいことはありません。 カッティングシート式で車体にシールを張る方法もありますが、これでいくのなら 白地のシートに屋号を印刷して車両の両サイド分を準備しましょう。 「白地よりも透明地のほうがいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、 それだと剥がしたときに文字の部分だけ跡が残ってしまいます。 同じく文字だけのシートも剥がしたときに間違いなく完全に跡が残りますので、 やってはいけない方法の筆頭候補になります。 まだ四角いシート跡のほうがましで、文字跡が残ってしまうと査定価格が大きく 下がってしまうので注意しましょう。 車両の看板として最も適しているのはマグネット式で、これなら簡単に取り外しが 出来るうえに外しても跡がほとんど残りません。



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