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軽貨物運送会社オープンに際して。

軽貨物運送業を起業

自宅の事務所

軽貨物運送業を起業 写真

届出では自宅が事務所ということになっているかもしれませんが、実際にはその事務所 で仕事をすることはほとんどありません。 配送が全て終わってから自宅で書類をいじる程度には利用する可能性は残されていると 言えなくもないのですが、日中来客があることもなく、自分も事務所で待機している ようではなんだかダメな感じがします。 取引先となるお客さんのほとんどが会社になりますし、仕事の内容から考えてもこちら の事務所に足を運んでもらう機会はほとんどないのです。 こちらから荷物を取りに行きますので顔を合わせるのは向こうの社内、よほどのこと がなければ自宅兼事務所は無用なのです。 「起業するからには立派な事務所を構えよう、ソフォーや応接家具にも力を入れて 上品で高価なものをセレクトしなきゃ。充実したおやつの時間を過ごせるように食器棚 も家族向けの収納力抜群サイズがいいな」なんて考えていてもどうせ使われませんので、 留守番機能のついた電話とファックスだけで充分です。 仕事中はほとんど車内で過ごすことになるので、どちらかといえばそこが快適で あるよう気を使ったほうがストレスもなくていい仕事ができるでしょう。 請求書など書類の作成も車内でやれる環境にしておけば万全で、自宅の事務所にお金 をかける必要なんてないのです。 快適な運転席さえあれば他にはなにもいらないのが軽貨物の運送業なのです。



事務員と電話

起業して営業に走り回るのなら当然名刺を手当たり次第に配ることになりますが、 そこには連絡先の電話番号が読みやすいように印刷されているでしょう。 その電話が繋がりやすいか、これはとても重要なポイントになります。 せっかく仕事の依頼の電話がかかってきても、何度コールされても誰も出ないようでは 「やっぱりやーめた」と諦められてしまいます。 なので自宅の事務所の電話番号を名刺に載せるのであれば、仕事で持ち歩く携帯電話 に転送されるよう設定しておくか電話番として人を雇って対応するしかりません。 たいして仕事もないのに電話対応のためだけに人ひとりを雇用するのは無駄過ぎますし、 そんな余裕はあまりないでしょうからこの案は却下となります。 例外として奥さんが自宅でわりかし暇をしているので電話番を任せる、なんてのは あるでしょうが、わざわざ求人広告で事務員を募集するのはもっと仕事量が増えて からでもいいでしょう。 開業直後からそんな人件費はとてもじゃありませんが負担が大きすぎます。 ですが一番いいアイデアは仕事用の携帯電話を1つだけでいいから準備して、その番号 を名刺に記載しておくことです。 これなら運転中は電話に出られなくても後から着信履歴を見てかけ直せばよいので、 仕事の依頼を受け損なう回数も減少します。 フットッワークが軽いとの印象を相手に持ってもらえる効果も期待できますし、 あちこち訪問する仕事なので元々携帯電話は必需品なので新たな負担はありません。



軽貨物運送業のFC

開業して自分で全てを仕切っていくことに不安を抱くのは初心者ならば仕方のない ことでしょうが、そんな方はフランチャイズから始めてみてはどうでしょうか。 実はこれが軽貨物ドライバーに転職する一番の近道でもあります。 チラシや求人広告で募集しているので目にしたことは誰でもあるでしょうが、FCに 加盟すれば車両の手配、仕事の紹介、事務作業や集金まで全てやってもらえ、自分は 荷物の運搬だけに集中することができます。 なんでもいいから一日中運転していたい、配達するのはいいけど営業は苦手、そんな人 ならFCに加盟するのがいいかもしれません。 ですが常に自分が希望するだけの仕事量を回してもらえるとは限りませんし、あまり 引き受けたくない仕事を任されることもあるでしょう。 加盟の条件として最初に指定された車両を購入しなければならないなどの制約がある 場合もあり、必ずしもFCが誰にでもお勧めできるわけではありませんが、これから 軽貨物ドライバーになろうという業界初心者にとっては頼もしい味方です。 特に知り合いにドライバーがひとりもいなくて相談する相手が思い浮かばない、 知恵を借りたいけど話を聞いてくれそうな友人がいない、そんな方が運送業界に 飛び込もうというのならFCに加盟して経験を積むのは後の財産にもなるはずです。 FCを募集しているところはいくつもありますので、自分なりに調べてみて条件の 良さそうな所を、初心者でも教育してもらえそうかなど見極めて、勉強させてもらう つもりで応募してみてもいいでしょう。



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